2009年8月25日火曜日

ビーチBBQ@ブルックリン

またまた、友達のBBQパーティーにお呼ばれして行きました。今回ホストしてくれたお友達は、ロシア出身の女性。お呼ばれした友達は、サルサ仲間です。場所は、彼女の家から近いブルックリンのマンハッタン・ビーチ。


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これが、私の家のあるクイーンズのアストリアから遠い。。。。更に、また週末の地下鉄のスケジュールと路線変更でむちゃくちゃ、、、着いたのが予定より1時間半ぐらい遅れてしまいました。ニューヨークに永い人ばっかりなので、週末の約束に遅れて来てしまっても地下鉄のスケジュール、変更のせいでちゃんとした時間に目的地に着く事ができるかわからないので、そんなに文句いう人もいませが、やっぱりへこみます。

駅に降りるとそこはロシア。ロシア語で書かれた看板買いたい物があったので、スーパーマーケットに入ると偶然にBBQパーティーで会う友達に鉢合わせ。何してんの~?と聞くと、BBQパーティーを主催している友達から、買い物を頼まれた様子。お買い物をお供し、一緒に運んで行こうと事に。そして、更にバスに乗り、ビーチを目指します。(もうここら辺から両手がいっぱいになってしまい写真が取れません。今回のブログの写真はお借りしてきたものばっかりです。)



バスを降り、両手にいっぱい買い物袋を持ってビーチに向かい、友達を探します。先に来た友達達は、すでにBBQを始めていました。さて、これからリラックスして本当は外で飲んじゃいけないけど、ビールでも飲んで、、、って思ってたら、お手伝いを頼まれてしまいました。私の担当は、野菜切りです。でも、まあ、普通仕事を分担するもんですし私も野菜切っているのも好きだから。グリルの男の子は偉かったなー。最後まで肉を焼いていましたね。

お手伝いを終わってぷらぷらと砂浜の方に足を見かけると友達がビーチバレーをしていました。みんなすごいな〜。若いし、元気よね。ぼーっと見てたら、バリバリユダヤ教の男の子が仲間に入っていきました。ヤマカを冠っていて、耳あたりの髪の毛を立て巻きにしているかなり厳しいユダヤ教の子達です。これは、ニューヨークでもこの辺りの地域のみの風景。ヒスパニック、黒人、日本人とユダヤ教徒の人が混ざって、一緒のスポーツを楽しんでいます。イヤー微笑ましい。

ああ、肝心のBBQとっても美味しかった。聞くとお肉は既にマリネした物を買ってきたみたいです。ロシア人経営のお肉屋さんだそうです。今度レシピを誰かに聞き出そう。

あーまた楽しい週末だった!

2009年8月19日水曜日

やっぱり魚はシンプルに

無性に魚が食べたくなって、でも自分で料理がしたくなくて、アストリアの近所をぷらぷら歩いて良さそうなシーフード・ギリシャ料理のレストランを探していました。もちろん、自炊すれば家計も助かるし、バランスの取れる食事ができるとわかっているんですけど、ちょっとへこんでいたりしていると他の人に作ってもらったり、サーブしてもらったりするとやはり、気持ちがいいんですよね。あのレストランは行った事があるけど魚は、美味しそうじゃなかったとか、このレストランはいつもお客さんが入っていないとか、この店は音楽がうるさ過ぎるとか歩きながら考えていたらふと、Akti というレストランが目に着きました。



そういえば、1~2年前にできた店だけどじわじわとお客さんが増えていっている店だな~と思っていました。店頭でメニューを見てシンプルなりに良さそうなので、入ってみました。ちょっとまだ、アジア人の対応にぎこちなさそうなウェイターの方(なんか、その人以外の人種の人が来ると大丈夫かな~と思っているのが表情に見えてしまうんですよね。)が席を案内してくれました。ぎこちない割に丁寧です。私がレストランでメートルディーとして働きだした事を思い出します。

案内してくれたと同時に、「ここに来た事がありますか?」と聞くんです。ないと答えると、メニューとフエルトペンを渡してくれて注文の方法を教えてくれました。注文したいメニューの横にチェックマークを直接書き込むようです。わかりやすいといえばわかりやすいですね。注文の間違えも少なくなるでしょうね。



注文したのは、メインのポギーという鯛に似た白身のお魚です。ポギーはニューヨーク周辺でも取れ、お寿司にも使え、焼いてもジューシーでとてもおいしいお魚。ローカルのお魚なので、そんなに値段も高くもなく、お家でもお料理して楽しめます。今日のは、丸焼きで量がしっかりありそうなので、アペタイザーは今日はスキップ。 注文が終えたら、暖かいパンとそれにつけるオリーブオイルとバルサミック・ビネガーが出てきました。地中海~って感じ。



お魚出てきました!注文するときに「骨をとりましょうか?」と聞かれたのですが、自分ですると伝えたので、丸々の丸焼き:)シンプルに塩と少々のハーブ、オリーブオイルで焼かれたお魚。ジューシーでお魚自体の味が生かされていて、とってもおいしかったです。欲をいえば、皮がパリパリッというぐらいや決めを入れた欲しかったけど、お国が違うから焼き具合の好みが違うのかな?それともオーブンに入れてしまうから加熱具合がゆっくりになってしまうからかしら?



食後にスイカを出してくれました。



やっぱり一人で食べるには、多かったので、残ったのをお持ち帰りにしました。お魚が新鮮でおいしかったし、お値段もお手ごろで、よかったです。また、来よっと!


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Akti Seafood Restaurant

3419 30th Ave
Astoria, NY 11103-4620
(718) 721-3530

2009年8月17日月曜日

今週もリンカン・センター・アウト・オブ・ドア

日曜日にアフロ・キューバンのダンス・パフォーマンスを見にLincoln center out of doorに行ってきました。またもや、天気予報では、雷雨の予報でしたが、パフォーマンスが始まる3時に近づくにつれ青空が開けてきました。とても私にとってよいことなのですが、まったくニューヨークの天気予報は当てになりません。



今回のパフォーマンスは3時から、まだ日が照っている中でのパフォーマンスです。雲が切れ、夏の日差しがまぶしく、とても暑くなって来ました。昼間の野外のイベント用に折り紙の帽子が配られていました。



お目当てのパフォーマンスは、Oyu Oroというアフロ・キューバンのダンスア・ンサンブルです。たまたま、学校のカリビアン・ダンスの授業でOyu Oro のパフォーマンスのレポートを書かなくてはいけなかったので、劇場に見に行ったのが出会ったきっかけです。アフリカ西部からの文化、宗教と風習、アフリカ西部とスペインからのカトリックが混ざったサンタリア、それらがすべて混ざってキューバの黒人文化が生まれました。Oyu Oro は、このキューバの黒人文化をダンスを通して力強く表現します。

創立者、そして振付師であるラ・モラさんのクラスを数ヶ月ほどアルビン・エイリーのダンス・スタジオでとったことがあります。とても楽しいクラスでした。ラ・モラ先生は、キューバ各地方のフェスティバルやサンタリアのステップを週4回に分け教えてくれます。

舞台では、それらのステップを通して、文化、習慣、歴史を表現していきます。毎回、見るたびに違うサンタリアの神様のダンスがあったり、違う地方のダンスがあったりと楽しみです。

今回は、多くの神の母であり、海の神であるヤマヤのダンスなどがありました。

また、この次の舞台も楽しみ。

ラ・モラ先生とOyu Oro のリンク:
ホームページ
http://www.oyuoro-afrocuban.com/
Youtube
http://www.youtube.com/user/oyuoronyc
アルビン・エイリーでのラ・モラ先生の紹介ページ
http://www.alvinailey.org/page.php?p=fac_d&v=179&sec=aileyextension

私なりに夏の終わりを感じる事

ふと、サルサのソーシャルなどで踊っていると、そうか、もうすぐ夏が終わるんだと感じる事があります。

金曜日にアバクアのソーシャルに行き、今日日曜日にジミー・アントンのソーシャルに行き、帰りにルーム55に行ってきたのですが、普段見かけないうまいダンサーが多いんですね。でも、ラテン・アメリカンじゃないんです。会話とかを小耳に挟んだり、直接お話をしたり、毎年来る人達を見るとだいたいヨーロッパのダンサーの方達なんです。で、ちょっと考えると、あ~そういえば9月間近だと気付くんです。ヨーロッパの人達は、1ヶ月くらい休暇が取れるのでサルサ・ダンサーが世界から集まる9月2日から6日までのニューヨーク・サルサ・コングレスめがけて来るのです。

まだまだ暑いニューヨークですけれども私なりに、大学の秋学期が始まってしまうので、秋を感じてしまうんですね。そして、また、学校が始まる前に思いっきり踊り溜めをしようと思いもするのです。

2009年8月15日土曜日

引っ越しパーティー

友人が引っ越しをして、新居が落ち着いたので、引っ越しパーティーをしました。お呼ばれをし、ちょっと早く友人宅に着いたので、ちょっとしたつまみの用意を手伝いました。

着いたときには、既にもう一人友人がいて、手伝っていました。この先に着いている友人は、ギリシャ人で、ギリシャ風ミートボールを料理していました。パーティー用に一口サイズにしたミートボールにキュウリとおろしニンニクが入ったタジキと呼ばれるヨーグルトソースを添えたプレート。これがとても美味しいのです。ヨーグルトとニンニク、そしてキュウリという日本人からしたらとても想像がつかないタジキソース、タルタルソースよりさっぱりしていいて、おろしニンニクが利き、何ともいえない、いい味を出していて、肉料理にぴったりです。

さて、この新しい住居に引っ越した友人は、プエルトリコとドミニカ共和国出身の両親を持つニューヨーカー。彼女が用意しているメニューは、グリル・チキンとプラタノスの串とエンパナダ。

プラタノスは、中南米料理には欠かせない食材です。外見はバナナに似ていて、皮が緑のときには、固いお芋のような食感があり、スープに入れたり、輪切りにしたものを潰してから揚げてポテトフライのように食べます。皮が黒くなったときは、甘さと酸味が増し、も他柔らかくなります。これは、だいたい素揚げして食べます。今回は、この素揚げした物とマリネして焼いた鳥の白身をパーティーで食べやすく、串刺しにして出しました。



エンパナダも中南米の代表的な料理。国と地方によって中に入れる物が変わってきますが、形はちょっと大きい揚げ餃子。外側の記事は、パイ記事のような感じで、サクサクっと食べれます。元々、ラテン・アメリカ人の多い地域では、地いっさい店とかで売っていたのですが、この頃マンハッタンのビジネス街でもエンパナダだけを売っているチェーン店もできてきてもっと手軽に食べれるようになりました。



もちろん昔は、手作りで皮も作っていた様ですが、今は、スーパーで売っている様です。



欲を言って複雑なあん(中身?)を作ろうとしたらきりがないですが、今回はシンプルにいためた牛肉のそぼろ、野菜とチーズ。牛肉も野菜も中南米特有のソースのソフリトなどで味付けをして火を通してあります。既に火を通した中身を生地で包んで、揚げるかオーブンで焼けばいいのでそんなに時間はかかりません。生地は、最初に半分に切り、中身を中央におき、またその半分に皮を合わしたので、スナックサイズのかわいいエンパナダになりました。皮を合わすときには、フォークを端にあてがい、押しつぶすようにするとかわいいプリーツのような跡ができます。私はこのあんを詰める作業を手伝いました。なんかお母さんと一緒に餃子を作った事を思い出すなぁ。

このパーティーのテーマは、ワインという事で、自分のまたは家族が出身の国のワインを持ってきてね~という事だったので、お酒を持っていきました。

サルサの友達もたくさん来ていて、ラテンの音楽を聴きながら他愛の無い話をぺちゃくちゃとし、楽しいときを過ごしました。

これからサルサを踊るよって時に、違う予定(踊る予定。。。)が入っていたので失礼をしなければいけなかったのですが、本当楽しかった。呼んでくれてありがとね~。

2009年8月13日木曜日

キレてしまったクリントン

数日前のことですが、コンゴを訪問中のクリントン米国務長官が8月10日インタビュー中にキレてしまいました。



質問者が「この事について大統領はどう思ってらっしゃるでしょうか?」と質問したのを通訳者が「ミスター・クリントン(あなたの夫)はどう思ってらっしゃるでしょうか?」と間違えて伝えてしまったと報道された。この質問に対して、「この私に、私の夫がなんと考えていると質問してるの?国務長官はこの私なのよ!!!」と声を荒げてしまいました。

私の周りで、大統領選の時に感情的になって涙を見せてしまったこともあるし、こうゆう人には国を任せられない。今回も心配させられるとの意見もありましたが、アメリカの労働の倫理観について余計な意見を公の場で発言してしまった元総理大臣やしょっちゅう名称や文法を間違えたり、ブラジルの大統領に「あなたの国にも黒人はいますか」とばかな質問した元大統領と比べると、他の国に対して中傷的なことを発言したわけでもないので、まだまだ頼れる人だとは思うのですが。

この間タイにいたと思ったら、今回は、アフリカの7ヶ国を回り、ハードなスケジュールをこなしているクリントン米国務長官。う~ん、私だったらやっぱりもっと激しく切れてるかもしれない。

後からの報道だと質問者は通訳が間違えたと言っているが、録音記録によると翻訳は正しいようにみたようです。

2009年8月12日水曜日

アバクア @ リンカン・センター・アウト・ドア

日曜日に、待ちに待ったアフロ・ラテン・ダンス・カンパニーのアバクアのリンカン・センター・アウト・ドアでの公演を見に行ってきました。今回の公演は、アバクアの前に西海岸からのダンス・カンパニーもパフォーマンスをします。もちろん、私のお目当ては。アバクアです。



前回の日曜日と同じく、天気予報では、雷雨の予想。雨雲が空を覆い、いつ雨が降ってもおかしくない状態。あきらめずに、また週末のスケジュールの地下鉄に乗り、会場が開く6時半に到着。



雨が振りそうな天気の中、既に会場に入るのに人がいっぱい並んでいました。アバクアは、年に数回しかニューヨークで公演をしないので、ファンの人達は皆心待ちにしています。それに、リンカン・センターと無料と いう事で、人が集まっています。



時間もかからずにスムースに会場へ入りました。それにしても広い。これがいっぱいになるなんてすごいなー。



もう先に座っていた人たちが4分の1ちょっとぐらいいました。見やすそうな中心から見える席を見つけ席に着き待っていたら、ポツポツポツ、、、振ってきてしまいました。ちょっとは帰る人がいるのかな〜と思っていたのですが、そんな人はいません。みんな傘をさし辛抱強く待っていました。



ここで、また奇跡?公演直前の7時半に雨が上がりました。



公演が始まり、1つめの西海岸からのダンス・カンパニー。これが、、、、あまり書きたくないんだけど、いまいち過ぎる。私の知り合いなんかおこってました。写真をとる気にもなりませんでした。

そして、待ちに待ったアバクアのパフォーマンス。今日の演目は、アイランド・フィーバーとアフター・ザ・ファンク。アイランド・フィーバーは、アフロ・カリビアンの色が強くでてきて、とても’土’臭い感じ。アフター・ザ・ファンクは、それと対照的にファンキーな感じです。もちろん、ものすごく良かったです。感動しました。こちらは、なぜ写真を撮らなかったというと、パフォーマンスを真剣に見たかったからです。

でも、私のクラスメイトが写真を撮ってアップロードをしていました。ヨハン君がとった写真とってもきれいです。

ああ、またいい週末を過ごせました。雨をやめさせてくれた神様にありがと。

2009年8月9日日曜日

シーポートのイベントが中止で教会の中でダンス

週末になり、ダナム法のクラスの後、「またサウス・ストリート・シーポートへ踊りにいこうか!」と、クラスメイトと食事をしながら話していたら、「おい、今日は中止になったよ。。。。」と。うっそ〜、毎週楽しみにしてたのに。私も、手持ちの携帯電話でFace Bookにログインしてイベントのページを探しました。DJババルーさん「SEAPORT SALSA CANCELLED TONIGHT 」とわざわざ変更をポストしてくれた様です。あ〜残念。

で、どうしても踊りたいという事になって、「マンボ・ママ」のソーシャルに行く事になりました。しかし、あまり皆乗り気ではありません。このソーシャルと言われる踊りのイベント、いつも私たちがいくソーシャルとダンサー層と雰囲気が違うのです。主催の方のお知り合いかの大昔パラディアムという所で踊っていらした方とか、ちょい昔コパカバーナで踊っていた方もいて、年齢が上の方も結構いらっしゃいます。かと思うと、よく若いキッズのパフョーマンスもここで行われるので、パフォーマーのお友達を含める中高校生ぐらいの子もいます。双方ともの年齢層のダンサーは気を使っているか、人見知りをしているかで、ほかの年齢層のダンサーとなかなか踊ってくれないのです。



このソーシャルは、わりかし古くからあり、マンボ・ママといわれるAbbey Plotkinさんが主催しています。ちょっと体格のいいアビーさん。ユダヤ教の方で、ある日マンボに目が覚め、気がついたら熱狂なファンになっていました。若くてピチピチというのをとっくにすぎた頃に、「愛とビートがあったら踊れるのよ!」と同じような年齢の女性ばかりで「マンボ・ママ」(ママっていうから、若い子はいません’母ちゃん’っていう年齢の人ばっかりでした。)というダンス・グループを結成しました。今は、ダンサーとしては活動していないみたいです。この人、マイクを持つとよくしゃべるんです。それですら、パフォーマンスの数が多いのに、(ちなみに昨日は、7つありました。)話が長過ぎになって、座っている足お尻がいたくなり、また踊る気がなくなってしまう程なんです。悪い人ではないんですよ、ちょっと目の周りのメークが怖いけれども、とてもフレンドリーな方なんです。



実は、このソーシャル St.Jean Le Baptisteというカトリック教会の中のコミュニティーセンターで行われます。大きくて古く立派な教会で、ソーシャルが行われる部屋も天井も高く床も状態がよくとても素敵です。コミュニティーセンターという事で、おトイレの数も多く並んで待つ事がありません。こんな事を書いて申し訳ないですが、長い時間汗をかいて踊っていると、汗を拭きにいったり、よく水分を補給してたりしているので訪れる頻度が増したりで、これは女性ダンサーにとって重要なポイントなんです。


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昨日は、ほかのイベントがキャンセルになった事もあって、サルサ中毒の知り合いのダンサーが集まっていたので、わりかし居心地がよく、楽しく踊れました。しかし、この知り合い達も声を揃えて、アビーさんの話が長過ぎ、更に、アビーさんの話が無くなるか、短くなったらもっとダンサーが集まるのにと言っていました。あ〜でもこれがアビーさんのキャラでもあるので、どうにかならないんではないのかと。。。。(苦笑)でも、いい所はあるんですよ。若い、まだ発表経験の浅いパフォーマー、パフォーマンス・クループを応援してくれるのです。まあ、だからパフォーマンスがやたら多いという事もあるんですが、快くパフォーマンスの申し出を通してくれるので、ここで経験を積む事ができるようです。これらのパフォーマーをサポートしてくれるとてもいいイベントだとは思います。

THE MAMBO MAMASのソーシャルのイベントは第2と第4の土曜日に行われます。
会場 : St. Jean Le Baptiste Community Center
住所 : 184 E. 76th St. between 3rd Ave. & Lexington

2009年8月4日火曜日

久しぶりに凛

まだ日曜日のことを書いています。。。。
ダンス・パフォーマンスの感動がさめぬまま、ほんと久しぶりに、クイーンズ区アストリアの「凛」へいって行きました。ダンス・パフォーマンスに本当に感動したので、このまま家に帰って味気なく一人でそうめんでも食べるのも寂しいなと思い、思い切って近所のお寿司屋さんに行こうと思い立ったのです。



ここのご主人田中さんは、実は、私がレストランで働いてたときに一緒に働いていました。それも2箇所で。。。私もニューヨーク長いですが、田中さんも長い。初めて会ったのは、ニューヨークの老舗江戸前寿司で働いているとき。私も結構長く働いていましたけど、田中さんの方が長く働いていたようです。この店をやめた後、数件有名店で働き、その後、ご自身のお店を開きました。どこでもそうですけれども、競争率の激しいニューヨークで、ご自身の店を開けるのは、ほんと大変です。

普通、どんな小さいレストランでもウェイトレスが2~3人、キッチンの中にも2~3人いるのですが、ここは、フロア、キッチン、寿司バーに一人づつしかいません。アシスタントなしの真剣勝負のお店です。「ごちゃごちゃと人が居てもな、気があわへんとか、あいつ働かへんとか出てきたら、めんどくそうていややん。。。」と、まあ、いろんなところで長年働いていたら、人数がいる店舗でのいやなのころが見えてきたのでしょう。「ほんと、3人だけで働ろうてたら、隠し事とかできへんよ。でも、テーブル忙しかったら俺もこの(板前の)格好で手伝うねんで。」と、言っていました。

お店に入ると、田中さんが何やらiPodをいじっていてお店のBGMを選んでいました。で、かかった曲は、レゲエのボブ・マーレーの曲。振り返ると、「のぶちゃ~ん、久しぶりやね~。」と。そして、いつもビデオが音なしで流れている壁を見ると、イギリスのバイクのレース。「田中さ~ん、、、やりたい放題だね、今日は。」と言うと、「いいねん、いいねん、俺の店やから」。いつもは、落ち着いたジャズとか、ビデオは白黒の黒沢の映画とか流してあるんですよ。

今日は、豆腐の田楽と、お刺身をつまみに頼みました。天然の紅鮭、生のたこも入っていてとてもおいしかったです。メインに今日は、握りずしか、ちらしかどっちがいいかなと聞くと、「今日は、ちらしにしとったら?ええもん選ぶよ。」とお勧めしてもらったので、ちらしにしました。ここのちらしズケにしてくれるんですよ。おいし~~~。

今回の写真は、田中さんのウェブサイトからお借りしました。何か、知り合いなので、写真をとるのが恥ずかしかったんですよ。田中さんがプロの人にとってもらったのできれいな写真です。

お刺身の盛り合わせ。

たぶんこれは、おまかせの寿司盛り合わせ。おいしそう。

田中さん、ご馳走様でした。とてもおいしかったです。また、お邪魔しますね。



住所¦ 2913 Broadway (bet. 29th & 30th Sts.) Astoria NY 11106
電話¦ 718-204-0060
WEB¦ linnrestaurant.com

2009年8月2日日曜日

雨が止みました

雨雲が切れて空が見え、もしかしていける!!!!と思い、River to River FestivalMerce Cunningham Dance Company無料公演を見にマンハッタンのバッテリー・パーク・シティーのロックフェラー・パークまで行きました。マンハッタンの南の端の西側に位置するこの地区は、いつ行っても、新しい地区なので、マンハッタンにいるような気がしません。バッテリー・パーク・シティーは、元ワールドトレードセンター建設の際の土砂を利用した1976に埋立完成された土地なので、全ての建物が新しいのです。



週末のゆっくりしたスケジュールの地下鉄をやっとこさ乗り継いで、Eトレインの駅を出、高層住宅地の間を抜けロックフェラー・パークまで行き着きました。


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6分だけ遅れたのですが、既にパフォーマンスは始まっていました。パフォーマンスが見える場に入ると同時に、多次元に入るような衝撃を受けました。元々、このバッテリー・パーク・シティーに来るたびにハドソン川の向こうのニュージャージー州の高層ビルなどを見ると近未来の映画を見ているような気がするのですけれども、今日は、特にパフォーマンスとそれの音響がかさなり超現実的な印象を受けました。



ステージは、2つ設けてあり、全く違う振り付けを同時進行し、はっきり言って、どれを見たらいいかわかりませんが、並行時空を見ているよう。チャンスがあればもう一つのステージを見るのですが、同じ振りつけをしていないように見えました。



ステージが正方形で観客が四方にいるからかもしれませんが、円の移動が頻繁に行われ、演技は、ソロ、デュエット、トリオ、(申し訳ございません、ダンスの表現方法がたりません。)それ以上と人数も常に変化します。



配布されたパンフレットにも、何も説明が無かったので、モダンダンスの知識が全くない私には、コンセプトが何かわからないのですが、技術的に高度な事、ダンサーの方がとても鍛錬されている事がわかりました。わからない中でも、動作の統一性がパフォーマンスで感じ取られ、各ダンサーが個々の振り付けをしていても同じ動きの方向性を表現していました。また、手をつなぐなどの連帯性が表現されていると感じました。



書き始めると止まりません。とても貴重な経験をした週末でした。

今日もまた雨

ここの所1日に1回は雨が降る日が続き、じめじめしています。今日は、朝からずっと雨が降っていて、お日様を見ていません。River to River のイベントで先週日曜日に他界してしまったMerce CunninghamのMerce Cunningham Dance Companyの公演を見に行く予定だったのですが、午後2時36分現在ウェブサイトには、「We will do everything possible to make the 6 pm performance happen.」との表示 がされています。とりあえず、洗濯をすませ、雨が降っていても行ってみようかな?

また、昨日の夜はサウスシーポート

こりもせずまた、ダナム法のクラスの後、食事をしてからサウス・ストリート・シーポートへサルサを踊りにいってきました。実は、このイベントの踊るフロアー(?)は、ボードウォークでものすごく踊りづらいので、私にとって、ビールを飲んでちょろっと踊りたいという感じの所なのですが、周りのダンサーは、そうも行きません。ばりばり踊っています。安定の悪いフロアーなのに、平気で2〜3回転スピンをしている人もいます、今週末は、プエルトリコ・サルサ・コングレスがあるので、知り合いはニューヨークに残っていないかな〜と思っていたのですが、結構いました。

ビールを適当に飲んで、みんなが楽しく踊っているのを見て、適当に踊って、港の夜風に吹かれて、昨日の夜もとても楽しみました。もちろん今日も筋肉痛です。