2009年7月30日木曜日

グリーンカードの書き換え

今朝は、グリーンカード(永住権)の書き換えのため、Biometricsというのを取ってきました。Biometricsって何?って思っていたら何のことはなし、ただ単に指紋と写真を撮るだけでした。



とりあえず指定された住所のクイーンズ区ウッドサイドのアプリケーション・サポート・センターに行く。ちょっと味気のない建物。中に入って、セキュリティーのおじさんに移民局からの書類を見せてまた違う書類に書き込んで持ってきなさいと言われる。そして、おじさんのラジオからかかってる音楽は、ジェニファー・ロペス。。。。ああ、ここはクイーンズなのね。。。。


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書き込んだ書類をセキュリティーのおじさんに見せるとあの列に並びなさいと言われ、たった1人しかいない受付の順番を待った。中国人らしき受付の女性は手際がが良いらしく、すぐに順番が回ってきました。軽い挨拶を交わし、書類を渡すと、何か中国語で言ってきた。ああ、やっぱり中国の人からも中国人に見えるのね。「はぁ?」と思わず言ってしまった私に、彼女はあわてて、英語で「グリーンカードを渡してください。」と言った。移民番号を書き換えているのを見て、「ああ、ごめんなさい私の手書きが汚くて、」と言うと「大丈夫よ」と微笑んで、あちらの席で呼ばれるまで待ってと指示をくれた。10年前くらいにマンハッタンの移民局をたずねた時には、微笑んでくれたような受付は一人もいなかった。みんな、めんどくさそうに、「名にこの外国人が」と口から出そうな態度の人ぐらいしかいなかった。この受付の女性は、ちょっと困ってそうな中国人の人には、中国語で対応してあげて、中国人でなくても、簡単な英語を選んで困ってそうな年配のヨーロッパの人に説明をしてあげていた。移民局に来る様な人達は、もちろん英語が母国語ではない人がほとんどなのです。簡単な書類でも書き間違え、書き忘れなんかはあるでしょう。でも彼女は、忍耐強く対応しています。ここがクイーンズだからなのか、移民局の対応が良くなったのか、関心です。

名前を呼ばれると、指紋と写真を取られる部屋に通される。また、今度はぶっきらぼうそうな中国人らしき女性が担当。「イヤリングとって!」と言われ、とって順番を待つ。10年前は、近くの警察所に行き、インクで指紋を取られたが、いまはフィンガープリント・スキャナーを通して取ってる。前の女性が自分勝手に手を動かしているようで、うまく取れずに手間取っている様。ちょっと不機嫌になっている。私の番になって、あまり私が手に力を入れないようにしていると、「うん、いい手だ!」と、機嫌が直ってきた。単純と言えば単純な女性。。。

あまり時間もかからず。スムースにいって、良かったな。3ヶ月ほどしたら新しいカードが来るそうです。

2009年7月26日日曜日

週末のビーチ

今日は、サルサ友達に誘われて、ニューヨークのFar Rockawayという所にいってきました。何せサルサ友達で週末、という事で、10時にニューヨークのアストリアを出発の予定だったのですが、もちろんその通りに行きません。仲間の人種も白人、ラテーノ、アジア人、黒人と、バラバラで、さらに職種もバラバラ、まとまる訳がありません。まとまっているのは、踊るときだけ。。。。なんだかんだと出発したのは、11時半。車でクイーンズ地区を突っ切ります。 クイーンズ地区の公園の前の普通のお家にあった看板に「冷えてる飲み物を売ります。」の看板。この看板、普通、車売りますとか、お家売りますとかの看板、、、、普通のお家で、許可無く飲みもの売ってるって事。。。。 1時間半ぐらい車で移動してつきました。ほとんどの人がブルックリンだと思ってるくらい、クイーンズ地区の端の端の地域です。 View Larger Map ボードウォークからお迎えしてくれたのは、見事なサンド・キャッスル。手の込んだ細工施され、芸術の域。「このサンド・キャッスルは、毎週末あるの?」と聞いたら、今日たまたま、サンド・キャッスルのコンテストがあったそう。 波打ち際に寄って荷物を置く所ノ用意していると、ライフガードが近くにいるのを発見。言っちゃ悪いけどあんまり助けになりそうもないお兄さん、、、、、もしかして、私の方が泳げるかも。これでも、私結構泳げるんです。 テレビの天気予報では、水が冷たいから気をつけての事だったけれども、そんなに冷たくもなく、ちょうど良かった感じ。遠浅のアメリカのビーチでは、あまりがんがんに泳いでいる人は見かけません。たっていれる所にいて、ザッパ〜っと名もと戯れるくらい。もっと海を感じたい人は、サーフィンとかするみたい。 中には、あまり海に入らずに、読書、日焼けに専念する人もいます。 きれいで大きい空を久しぶりに見れる事ができて、リラックスができました。 本当は、法律で禁じられているのですが、マルガリータを持ってきた友達がいました。私もお裾分けをしてもらいました。中に入ってるのがお酒とばれないようにかどうなのか、中身が見えないように中側が白、外側が赤の使い捨てのカップがアウトドアで主流です。友達がふざけて、「この水着はカップホルダーもついているのよ。」トポーズをしてもらいました。 夕立が始まったので、また友達のアパートにお邪魔し、飲み食いをし、サルサを聞き、楽しいときを過ごしました。 あ〜本当に楽しかった。感謝感激です。

波止場で踊る

毎年夏になると、野外で踊れるイベントが増えてくる。このイベントは、ライブバンドとかは入ってなくて、DJババルーさんがひたすらサルサを中心に流してくれるという、マンハッタンのサウス・シーポートで行われる毎週土曜の楽しいイベント。会場のそばのスキッパーというレストランでは、カクテル、生ビールとおいてあり、軽い食事もおいてある。トイレがちょっと遠いのが玉にきず。 波止場に向かって歩いてくると人だかりが見え、サルサのリズムが聞こえてくる。上手な人と、あまり上手じゃない人、ハチャメチャの人(時々現れる)と、様々な人が踊っている。 アメリカに住んでいる人は本当にどこでも踊る。音楽がかかりだしたら、野球場、波止場、公園、下手したら地下鉄の駅でも踊る。かく言う私も踊りだす人の一人。 今晩も気持ちよく踊って汗をかきました。

2009年7月23日木曜日

今とってるダンス・レッスン

何回かこのブログにダンスのレッスンをとっていると書きましたが、週二回ダナム法を取り入れたDunham for Salseros というクラスをとっています。サルサを踊る人達の為に、クラシックバレエのクラスをとった事が無い人(もちろん私も)も多いので、きっとクラス内容を優しくしているのだと思いますが、ダナム法というアフリカン・アメリカン・モダン・バレエの基礎が中心のクラスです。

ダナム法は、キャサリン・ダナムによって生み出されたダンス法。キャサリンは高校のときからダンスのパフォーマンスをし、1930年代に大学に入ってからも流行していたリンディー・ホップなどのダンスも踊っていた。大学で専攻にしていた人類学の視点からも黒人のダンスに興味を持ち、アメリカ国内だけに留まらすに、カリブ海の島々にも広がった。実際、卒業論文のためにカリブ海の島々に渡航している。中でも長く滞在したのは、ブードゥーの習慣と宗教を研究しに行ったハイチになります。後にKatherine Dunham Dance Companyを創立し、1940年代には、世界中で活躍する事になります。



この、バレエとアフロ・カリビアンのステップとリズムを取り入れたダンスの基礎は、柔軟性と筋力とセンター(ごめんなさい、日本語でなんて言ったらわからない。。。重心の取り方とか?)をバランスよく高めるのが目的。これが、難しい、きつい、次の日には必ず筋肉痛になるんです。でもこれは、私が未熟だから、、、でも、効くんです。自分が強くなったような気がするんです。実際、クラスメイトの姿勢、体系などがどんどん良くなってくるし、もちろんどんどん体力もついてきます。私も足がかなり強くなったと思います。

インストラクターのクレッグさんも素敵だし、クラスメイトもいい人ばっかり。これからも懲りずにとり続けていこうと思います。

冗談なような話だけど、本当の話

ニューヨークのタイムス・スクエアで下着のパンツいっちょうでギターを弾きながら歌っている、ネイキッド・カウボーイがニューヨーク市長選に立候補
nsnbcからのビデオ


ネイキッド・カウボーイさんのキャンペーンビデオ

2009年7月21日火曜日

Midsummer Night Swing

ニューヨークでは、頻繁に無料のイベントがあり、特に夏は、アウトドアのイベントが多くなります。どこで探したらいいというと、無料紙のVillage Voiceのイベント欄で見つけられます。

毎年恒例で催されている無料のイベントは、
River to River Festival
Celebrate Brooklyn!
Central Park SummerStage
Midsummer Night Swing
などなどいっぱいあります。

その中のMidsummer Night Swingで New Swing Sextetを見に行ってきました。

New Swing Sextetは私の大好きなサルサのバンド。60年70年代に大活躍をしたこのバンド、サルサのリズムにジャズの要素も織り込んで、渋いそして時にファンキーな音楽を楽しませてくれます。

youtube でこのイベントでのステージのビデオを見つけました。


ダンスのレッスン後に友達の車で向かい、会場についてみると、人、人、人。踊っている人と立っている人、舞台の上の方は見えるけど、バンドが見えません。でも、音響はとてもよくて、舞台からかなり離れているのに、しっかりと聞けました。サルサ友達もたくさん来ていて楽しくおしゃべりもし、1時間ほど音楽を聴いて踊りました。

イベントが終わった後、友達が「この後、サウスシーポートに踊りに行かない?」って。。。まだ踊るつもりらしい。私は、かなり疲れていたので、この場で退散。次の日には、しっかり筋肉痛になりました。

さて、今週は何のイベントがあるかな?

レッスンの後の蕎麦こう

ダンスのレッスンの後にお腹がすいたので、クラスメイトと一緒に何か食べに行こうという事になり、イースト・ビレッジの蕎麦こうに行きました。

ニューヨークに手打ちのお蕎麦屋さんが何件かあるのですが、私好みの「これはものすごくおいしい!」というのがなかなか無いのです。おそらくこの蕎麦こう意外は全部行ったはずなので、ここが最後の望み、、、ほかのお蕎麦屋さんもそこそこ美味しいですよ。でも、人それぞれ、蕎麦の好みは違いますよね。二八がいいとか、更科がいいとか、そば粉100%じゃなければだめ!とか、、、私の好みは、もちろん手打ちで、ぼそぼそせず、でもそば粉が多く、しかもつるつるしすぎない感じです。

ビレッジあたりの日本食だとあえて日本調の内装の店が多いのですが、結構落ち着いたモダンでシンプルな内装でびっくり。アペタイザーに鳥の手羽、イカのウニ和え、前菜の3点盛りを頼み、冷や酒も注文。鳥手羽は、ジューシーにカラッと揚げてあり、山椒の香りがほのかにします。日替わりの3品盛りも美味しかったです。

メインには、せいろを頼みました。おいしい〜〜〜!とっても私好みです!いまあるニューヨークのおそばの中で一番美味しい!

お値段も2人でアペタイザー3品、せいろを2枚食べて、750mlのお酒を飲んで75ドルくらい。高くありません。お値段も手ごろ、美味しいという事でまた絶対に食べにいきます!!

蕎麦こう

住所¦ 309 E 5th St. (bet. 1st & 2nd Aves.) New York NY 10003
電話¦ 212-254-2244

2009年7月19日日曜日

飲み会とサルサの間に Daizy May's BBQ USA

ちょろっと、友達と飲んだ後にサルサのソーシャルまで時間ができたので、おいしいと噂の Daizy May's BBQ USAへ行ってきました。11アベニューと4946ストリートとかなり地下鉄の駅から遠い店なのですが、どの雑誌、新聞のグルメ欄を見てもとてもおいしいバーベキューを出してくれると良い批評が書いているので前々から行ってみたい店の一つでした。

中に入ると天井の高い食堂というような内装。カフェテリア式のサービスです。メニューを見てみると、カンサス、メンフィス、テネシーなど違う州のバーベキューが頼める様です。どれを頼んだらいいのかわからないので、サイドディッシュが並んでいるカウンターの中にいるおじさんに「どれが一番おいしいの?」と、図々しい質問をすると、にやっと笑って「メンフィスさ」と答えてくれました。

さて、でてきたのはこんな感じ。


焼き具合がパーフェクト。肉が骨から落ちるという程柔らかくはないのですが、しっかり肉の質感が楽しめ、かじるとすぐ肉が骨から取れます。甘過ぎもなく辛過ぎもないスモーキーな味のするソースでした。

私の大好きなカラードグリーン。おいし〜。ライスはまあまあ。


駅から遠くなかったら通ってしまいそうな店です。
人数がそろったら、豚の丸焼きも予約できるそうです。

Daizy May's BBQ USA

住所¦ 623 11th Ave. (at 46th St.) New York NY 10036
電話¦ 212-977-1500 FAX¦ 212-977-0077
WEB¦ www.daisymaysbbq.com

友達のオペラ公演

サルサ友達のLawrence Brownlee 君が再びメトロポリタンオペラで公演をするというので友達と一緒に行ってきました。題目はGioachino RossiniのLa Cenerentola。シンデレラです。メトロポリタンオペラでのデビューはセビリアの理髪師。両方ともコメディー調です。いつもニコニコしてとってもチャーミングな彼はとても適役です。 ローレンス君が大活躍しているオペラのインターミッションで、私たちはのんきにシャンパンで乾杯。 公演を終えた後にバックステージへ行きお疲れさまでしたと一言!忙しいローレンス君はそのまま飛行場へ向かい愛妻の待つアトランタへ。 ローレンス君これからもがんばってね!また来年もメトロポリタンオペラ見に行くね!

Park Avenue Armory でErnest Neto展

Park Avenue Armoryという所でErnest Neto展をしていました。

$8と入場料もお手頃いう事で、友達を誘い、行ってきました。

これはいんストレーションをしている所。広い会場で大規模な展示という事がわかります。


このPark Avenue Armoryは、多方面でも芸術に関する展示、イベントをしており、この間は、オペラを公演していました。

Avenue Armory

643 Park Avenue, New York, NY 10065
(212) 616-3930
http://www.armoryonpark.org

友達のライブの後にGreat Jones Café

またまた超久しぶりのあっぷ。

ずいぶん前だかに友達のライブに行きました。

ベテランのギターリストでとてもリラックスして楽しめました。中村さんまた誘ってくださいね。

その後、打ち上げに誘われていたのですが、ミュージシャンの方達の片付け、移動の時間もあったので、時間もあるし、会場の近くの「Great Jones Café」へ行ってきました。ここは、大人気のアメリカ南部の料理を出してくれるところ。


ドアを開けると小さいスペースにぎっしりお客さんが、、、金曜日というのもあってみんなわいわいおしゃべりして楽しそう。ウェイトレスのお姉さんに「一人で予約してませんが、席がありますか?」と聞くと、すぐに「こちらへどうぞ」(もちろん英語でね。)と席に案内してくれました。だいたい、一人のお客さんだと食べるのも早いし、席も回転できるので、席に案内してくれるものなのです。

狭い中に小さいテーブルがギュウギュウと詰まっていて、「メニューは?」と聞くと「壁に書いてあります。」と。かなりカジュアルな店。大人気な酒のおいてある定食屋という感じです。メニューを見てみると、、ジャンボラヤ、クローフィッシュ、、、、おおおお!ニューオリンズの料理です!私実は、6ヶ月程ニューオリンズに住んでいました。値段も安い!そうか、ニューオリンズの下町の大人気の食堂のコンセプトをここ(ニューヨーク)に持ってきたのか!

早速、ニューオリンズのアビタビールとブラックンフィッシュ、ジャンボラヤ、カラードグリーン添えを頼みました。でてきました、どかっと安い定食皿に乗ってきたお料理。そう、こうゆう料理は、飾り気なく、ほれ、食え、うまいだろ!っと言う定食感覚があっているのです。


おいしかったです!あ〜懐かしのニューオリンズの味!

Great Jones Café

住所¦54 Great Jones St. (bet. Bowery & Lafayette Sts.)New York NY 10013
電話¦212-674-9304
WEB¦www.greatjones.com